2010年7月8日梅雨の切れ間、忍野

金田一上流
金田一上流

梅雨さなかのつかの間の晴天。昨年、梅雨明けの釣行では11尾釣ったが、今年も10尾。だが内容は全く異なる。

忍野
自衛隊橋上流、ここで連発

昨年は、ニンフ主体でアウトリガーの釣り。今年は、ドライ主体のサイトフィッシング。ノーハックル・ダン、アント、ガガンボイマージャー、フローティングニンフなど。

午前中はハッチがあまり見られなかったので、ぽっかり浮くタイプは避け、サイズも落とし、半沈・全沈を多用した。しかし、まだまだダメだ。

コガナダモなどの川藻の傍に定位して、さかんに捕食しているマスの頭上をどんどんフライが通過していく。

フライが濡れて沈み始めてからの方がよく釣れた。ということは、

ニンフを再考する必要がありそうだ。昨年はノーウェイトでカミツブシをつけた釣り方だったが、ウェイトを巻き込む、やわらかいマテリアルを加える、何のイミテートか考えサイズも見直すなどやってみたい。

【朝まづめ・夕まづめ】

未明の高速道をかっ飛んでフィールドへ向かい、白々と明けて来るのに焦りながら身支度をして水辺へ、そして竿をかついで上へ下へ。夕まづめのゴールデンタイムが終わると、辺りに静寂が戻りふっと我に返る。そして、ああ今日も楽しかった…。

 と、いきたいものだが近年体力の衰え甚だしく、かつての夜討ち朝駆けの遠征は少々つらい。陽が高くなっての入渓もしょっちゅうだ。でもここはちょっと気分良く「朝まづめ・夕まづめ」と表題しスローペースでマイ釣行録を楽しみたい。

朝まづめ 夕まづめ
Photobook朝まづめ 夕まづめ 養沢編