梅雨さなかのつかの間の晴天。昨年、梅雨明けの釣行では11尾釣ったが、今年も10尾。だが内容は全く異なる。
昨年は、ニンフ主体でアウトリガーの釣り。今年は、ドライ主体のサイトフィッシング。ノーハックル・ダン、アント、ガガンボイマージャー、フローティングニンフなど。
午前中はハッチがあまり見られなかったので、ぽっかり浮くタイプは避け、サイズも落とし、半沈・全沈を多用した。しかし、まだまだダメだ。
コガナダモなどの川藻の傍に定位して、さかんに捕食しているマスの頭上をどんどんフライが通過していく。
フライが濡れて沈み始めてからの方がよく釣れた。ということは、
ニンフを再考する必要がありそうだ。昨年はノーウェイトでカミツブシをつけた釣り方だったが、ウェイトを巻き込む、やわらかいマテリアルを加える、何のイミテートか考えサイズも見直すなどやってみたい。