2010年9月20日 忍野。悲惨な最期

秋の3連休とあって混むかと思った朝の中央道、以外とすいすい走り、8時には忍野さかな公園駐車場に到着。

釣り人もまだ多くない。先ずは鐘ヶ淵堰堤からスタートした。

話題のクロスオーストリッチ、なかなかの好反応を得た。

最もシンプルなパターンが一番いい。ノーウェイトで水面直下を流したが、よく追ってきた。いいニンフだ、マイ定番決定。

 

その後、金田一上流へ移動。

用意してきたユスリカ・ラーバの新作パターン。早くテストしたくて、うずうずしていた。今日の釣行はこのテストが目的だった。

5種類以上の試作フライを試し、これももっともシンプルなパターンが一番よかった。

何度も反応してきた27cmのブラウンを釣り上げ、成果を実感。しかし、まだ改良を加えるつもりだ。

 

夕方はS字。ここまでは、よかった。順調で満足のいく釣り日和といえた。

 

その後が悲惨。

5時過ぎ、もくもくとフライ交換、キャスティングを繰り返し、数尾上げていた。右下唇がなにやらもぞもぞするなーと思ってやっていたら、少しずつ腫れてきた。どうやらブヨに刺されたようだと思いつつ釣りに専念。

納竿後は、30km大渋滞の中央道を眠気と空腹と右下唇の違和感と闘いながら4時間かかって帰宅。鏡を見て驚いた。

唇は「たらこ」のように腫れ上がって情けない顔になっていた。

【朝まづめ・夕まづめ】

未明の高速道をかっ飛んでフィールドへ向かい、白々と明けて来るのに焦りながら身支度をして水辺へ、そして竿をかついで上へ下へ。夕まづめのゴールデンタイムが終わると、辺りに静寂が戻りふっと我に返る。そして、ああ今日も楽しかった…。

 と、いきたいものだが近年体力の衰え甚だしく、かつての夜討ち朝駆けの遠征は少々つらい。陽が高くなっての入渓もしょっちゅうだ。でもここはちょっと気分良く「朝まづめ・夕まづめ」と表題しスローペースでマイ釣行録を楽しみたい。

朝まづめ 夕まづめ
Photobook朝まづめ 夕まづめ 養沢編