夏イワナ 浮いて 谷の風青く 2 2013年8月6日

裏磐梯の源流行2日目の朝。
泊まったお宿に、偶然にも○見さんがお連れさんとご到着。

プライベートでの釣りとのことでしたが、釣行にご一緒して頂けることに!
やった〜、ラッキー♪
車2台4人で川へ向かいました。

ところが、お天気は急変し、川に着いた頃にはざんざん降りに…
ゲート前でバックしてUターンすることになり、○見さんの車に続いてバックしようと動き出した直後、ガックンと左後輪を側溝に落としあえなくパンク (≧∇≦)
やっちゃったー! 初体験パンク

同行のふうらいぼう氏の対応が見事でした。マニュアルを一読するや、ざんざん降りを物ともせずテキパキとスペアタイヤに交換して応急処置完了。おお〜見事、感謝!
○見さん達と別れ、地元のGSへ向かったのです。
もう劣化していたことでもあり結局、4本全て交換しました。

旅行スタート時に給油した時、GSの人に「タイヤそろそろ交換した方がいいですよ」って言われたくらい劣化してたのを、もう少し使おうとケチったから神様からダメだし頂いたのだと思います。
高速走行中じゃなくて良かったと気分を入れ替えスッキリ。

さて、まだ昼前です釣りに戻りましょう。
先ほどの川は大雨で濁り始めていたので、思い切って別の川へ向かいました。
昨日の谷よりやや開けた谷でやや増水気味ですが、好みの渓相です。

同行のふうらいぼう氏
同行のふうらいぼう氏

入渓直後からイワナが元気よく飛び出してくれます。型もほぼ揃っていて、七寸前後。
結構な魚影です。

フライは#12-14のパラシュートでもカディスでも充分OK。
バラしても気にしない、次のポイントがすぐ先に待ってます。

ここぞってポイントは出ますね。

見事なほど型はそろって七寸ですな。

暑い、顔中汗が噴き出して偏光レンズがすぐに曇ります。
曇って見えないから外すと少々つらい、が、がまんして裸眼で通しました。
(後日、サンスイにてアンチフォッグ・レンズクリーナーくもり止めを購入しちゃいました こちら↓)

強力くもり止め
強力くもり止め

釣れるイワナは全てネイティブ。

あれほど出たのに終わってみれば、撮影できたのは4尾のみ(同行のふうらいぼう氏はたぶん20尾オーバー)、私のへたっぴが見事に数字に表れましたぁ。

でも、下手なりに楽しいのがフライフィッシングだぁ

などとほざいてみても、

所詮は負け犬の遠吠えっぽいね〜(笑)

16時退渓。
ずっと谷を下って原っぱのような平坦な所にさしかかったところで、なにやら異臭が…
そう獣臭ってやつで、熊の臭いが立ちこめていました。おお〜恐っ!

おやどに帰り着いて、一風呂浴びたあとの生ビールの味は格別ですね。
おいしい料理と焼酎ロックを飲みながら、里見さんやおやど風来坊さん達との楽しい語らいで涼しい高原の夜は更けていきました。

複数泊での釣行はやっぱり楽で堪能できますね。

次回がもう楽しみ!

3日目の朝、ゆっくり朝食を取りコーヒーで一服した後は、○見さんとふうらいぼうさん達が川に向かうのを指をくわえてお見送り。

Good Fishing !

楽しい出合い、ありがとうございました。

【朝まづめ・夕まづめ】

未明の高速道をかっ飛んでフィールドへ向かい、白々と明けて来るのに焦りながら身支度をして水辺へ、そして竿をかついで上へ下へ。夕まづめのゴールデンタイムが終わると、辺りに静寂が戻りふっと我に返る。そして、ああ今日も楽しかった…。

 と、いきたいものだが近年体力の衰え甚だしく、かつての夜討ち朝駆けの遠征は少々つらい。陽が高くなっての入渓もしょっちゅうだ。でもここはちょっと気分良く「朝まづめ・夕まづめ」と表題しスローペースでマイ釣行録を楽しみたい。

朝まづめ 夕まづめ
Photobook朝まづめ 夕まづめ 養沢編