2013年11月2日 紅葉は序の口

11月2日の朝、秩父へ向かう高麗川沿いの樹木は11月上旬ながら紅葉も序の口といったところでした。
先日の台風24、26号ダブルパンチで濁りが入った浦山川では、上流ダムの放水もやっと2tに下がり、ササ濁りながら充分に釣りになりそうな雰囲気濃厚。

水温は15度、ライズはポツポツ、8:45入渓。
いきなりバンバン出ますが、全て放流レギュラーサイズのニジマスです。
もう少しサイズアップをとウェットに交換、するといきなりイワナが挨拶に来てくれました。
でもこのイワナくん、写真撮影のセッティング中にトンヅラされてしまいましたぁ ~_~;

13尾目は、増水の早瀬でCDCカディスが沈み出した所でいい型のニジマスがヒット。
やり取りを楽しんで、ネットに納めると36cm。やっとレギュラーサイズ超えできました。

午前中に20尾達成。

 

昼食後は下流をやってみることにしました。
でもでも、やっぱり釣れるのはレギュラーサイズ。
ちょっと飽きて、集中力も低下しているのがわかります。

陽も少しずつ傾いてきました、今日はここまでですね。
16時、28尾で納竿。

午後はちょっと集中力に欠けた釣りになっちゃいました。

帰路、諸上橋たもとに車を止めて上流のダム下を見下ろすと気分爽快です。車に戻り走り出して間も無く、下流の橋上で写真撮影している人が居るのでその方向に目をやると、おお〜! 黄色く色づいた樹木が目に飛び込んできました。急いでUターンして撮影したのが、この写真。

橋立川キャンプ場だそうです。人っ子一人いませんが静かな秋の夕暮れ時でした。

2013年10月12日 暑かった夏もこれが最後か?

暑かった2013年の夏、やれやれこれで最後の真夏日かなと思わせた3連休初日、秩父の川へ。
気温は30度超え、水温も19度で人も魚も(たぶん)汗だく、しょっぱい汗が滴り落ちるのを拭いながら、ドライフライを叩き上がりました。
秩父フライフィールドの下流エリアは、先日の大雨の影響でまだ笹濁りの増水気味ですが、フライへの反応はそこそこでした。

午前中にはツ抜けしたと言うものの、ニジマスのレギュラーサイズのオンパレードでヤマメの姿は見えません。
ヤマメよ何処に?

12時には車に戻り、昼食。
ウエーダーを半分脱ぐと、ズボンは汗でグッショリ、日陰の風は爽快でございました。
午後になって曇り出し、北風に変わって気温もみるみる下降していったのです。

食後は事務所下から再入渓。
なるべく竿抜けポイントと思われる左岸側分流からフライを叩いて行くと、元気に飛び出してくれますが、やはりレギュラーサイズのニジばかり。18尾目にやっと小ぶりながらヤマメを釣ることができました。
それで気が落ち着きました。

諸上橋下流の増水した早瀬、ここで釣れたらデカイぞと思いながら、フライもCDCカディス#14(TMC200フック)に結び変えて流しました。

流し切ってスイング後に良型がヒット、7Xのティペットなので時間をかけてゆっくり取り込んだのは43cmのニジマス。
20尾目にしてやっと満足、今日はこれでいいでしょう!

夕方には、北風が強まり木の葉ははらはらと…

 

2尾追加したところで4時になり納竿。
禁漁後も楽しめる半地元のフィールドはありがたい。
また近いうちに行こう!

帰路の途中で道の駅に寄って買ったお土産の「昆布山ごぼう」を肴に旨いビールで「し・め・く・く・り」

2013年3月20日 秩父フライフィールド 大イワナ

桜が徐々に咲き始めてあったか陽気の一日、2013年の初釣行は半地元の秩父からスタート。

気温も18℃近くに上昇し、10時頃からユスリカ・ガガンボのハッチが始まりライズも見られるようになった。

トンネル下の瀬からプールにかけてバシバシとドライに出る!

これくらい反応があれば充分に楽しいのです。

午前中はこのプールで9尾。

ピッカピカの銀毛ヤマメ?
ピッカピカの銀毛ヤマメ?
体高のある秩父ヤマメ(デカ斑紋)
体高のある秩父ヤマメ(デカ斑紋)

昼食後は諸上橋下流の瀬に移動。

ドライへの反応が午前中に比べ落ちたような…

 

思い切ってフライ交換したのは、#16のC.D.C. Hackle。

水になじませ沈めて流すと、いいアタリ!

でかいイワナだとすぐにわかったので、ドキドキ、

ティペットは7Xのままなのでとにかく切られないように…

ラインの出し入れしつつ長く感じた末にゲット!

43cmの美しいイワナでした。

 

この日は、もう心が満たされて、数尾追加し早目に納竿。

初釣行でさい先良いのか、

はたまた今年の釣り運を全て使い果たしたのか…

3月20日 フィールド写真

2012年11月22日 秩父フライフィールド2

今回は受付7番でゆったり人数でした。

早朝の雨は上がり、日差しも強まり午前中からハッチありライズあり。

最下流から入渓。

瀬ではヤマメがさかんにライズ、よく見るといるじゃありませんかでかいヤツが。40オーバーのイワナが瀬中央の沈み石前に定位しています。
でもこれが見向きもしてくれません。フライを替えても見向きもせず捕食意欲なしでした。

CDCソラックス#18にはそこそこ反応多く、ヤマメ・ニジマスが出るも放流サイズばっかし…。

 

倒木の際をニンフで流していると、マーカーが引き込まれガツンとアタリが。

36cmのニジでした。その後、でかいヤツをバラシ…

 

まぁこの時期にしては十分じゃないでしょうか!

紅葉の最後に恵まれた気持ちいい一日に感謝。

この秩父は半地元。ありがたいフィールドが誕生したものです。

来年は是非40オーバーのイワナ・ヤマメを!

2012年11月13日 秩父フライフィールド

紅葉が美しいね
紅葉が美しいね

紅葉のきれいな川沿いの道を走り秩父へ向かった。
秩父フライフィールドは昨年開設された管理釣り場だ。浦山ダム下からの800m、川鵜の侵入防止のためほぼ全エリアにわたって頭上に糸線が張り渡されていること以外は、一般的な山地渓流となんら変わらない。


紅葉が美しい。こんな雰囲気で遊べるのはありがたい!

10時を回ると気温も上昇し、ハッチも増えてきたのでライズもあちらこちらで見られた。

 

結構スレスレだなー、#16 CDCソラックスになかなか出てくれません。もっとサイズ落とすか、ニンフに変えるか…。
そこは瀬の流れがぶつかり逆「く」の字の曲がっている場所だったので、#16 ヘアズイアーに交換しキャスト。いきなりゴンという感じのアタリ、合わせる、重い。底でギラリと魚体が光る。
デカイ!ドキドキしてきた。
取り込みを考え下流へ移動…、と思いきや、
ヤバイ岩の向こう側に潜られて、浮かそうとしたところで5Xティペットがプッツリ…。 …>_<…

 

全エリアにわたって魚影は濃いが、入渓者も多く超スレ気味です。

ニジはよく釣れますが、肝心のイワナ、ヤマメは簡単には出てくれません。

やはり、ドライはちょっと分が悪かったかな…。

10月から11月上旬までならもっと出そう!

 

昼食後は、上流部にて。

ニンフでいきなりちびヤマメくん。そして次は、

最上流の堰堤下。掛かった後、今度こそと慎重に寄せてニジマス38cm。体高があっていい引きしてくれました。

16時に川から上がり納竿。


本日の結果はニジマス多数とちびヤマメ、イワナは釣れず。
初めて来たフィールドでしたが、気に入りました。

 

開設期間:3月1日〜11月30日

遊漁券:2,500円(日釣)

営業時間:8時〜16時

ニジ38cm
ニジ38cm
中央部付近に40cmオーバーのイワナが定位
中央部付近に40cmオーバーのイワナが定位
秋深し
秋深し

【朝まづめ・夕まづめ】

未明の高速道をかっ飛んでフィールドへ向かい、白々と明けて来るのに焦りながら身支度をして水辺へ、そして竿をかついで上へ下へ。夕まづめのゴールデンタイムが終わると、辺りに静寂が戻りふっと我に返る。そして、ああ今日も楽しかった…。

 と、いきたいものだが近年体力の衰え甚だしく、かつての夜討ち朝駆けの遠征は少々つらい。陽が高くなっての入渓もしょっちゅうだ。でもここはちょっと気分良く「朝まづめ・夕まづめ」と表題しスローペースでマイ釣行録を楽しみたい。

朝まづめ 夕まづめ
Photobook朝まづめ 夕まづめ 養沢編