養沢川

養沢毛鉤専用釣場
養沢毛鉤専用釣場

この川は1981年から通い続けているマイホームグラウンド。

左の写真は、養沢川を利用した養沢毛鉤専用釣場の管理事務所で区間の最下流に位置している。すぐ左側は川で、木陰になったベランダのイスからはフィールドが見下ろせる。事務所内は歓談できるスペースもあり、いい雰囲気。


2003年5月、釣行にデジカメを携行し、たまたま撮ったイワナの写真、今でも鮮明に蘇るヒットの瞬間とネイティブな美しい魚体。
その写真が契機となり、以降は釣行時にはデジカメをほぼ常時携帯。

養沢川では定期的な放流があり、魚影はきわめて濃いといえる。

そして、ネイティブイワナ、かなり前に放流実績のあるブラウントラウトが再生産され大型化したものも釣れる。

曼珠沙華の咲く川辺にて(2013年9月22日)

フォトブック【朝まづめ 夕まづめ 養沢川編】

朝まづめ 夕まづめ 養沢川編ができた
2012年5月25日 朝まづめ 夕まづめ 養沢川編ができた

2003年5月のイワナ写真以来、釣行の際にはデジカメを携行し写真を撮りためました。そのなかからチョイスして、このたびPhotobookをつくりました。

【朝まづめ 夕まづめ 養沢川編】

ワイド24ページのハードカバーです。

こうして本になってみるとうれしくて、自分の生きた証だとさえ思えてきます。

25年以上も養沢川に通っていたから長くフライフィッシングが続けられました。

まさに、養沢川に感謝!です。


2012年4月28日、悲しいニュースが入ってきました。

養沢毛鉤専用釣場の管理事務所が放火され、全焼してしまったとのこと。

あのお姉さん方とお話ししていた場所がなくなった…

魚影がいっぱいで安心して遊べる養沢川、癒やしの川がいつまでも続いてくれますよう、復興されますよう祈るばかりです。

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□東京都あきる野市

□アクセス

車:圏央道「あきる野IC」「日の出IC」から約25分、中央自動車道「八王子IC」から約40分、青梅から秋川街道で武蔵五日市駅前に至る道もある。

□3月1日〜10月31日まで営業

□1日釣り券:¥4,500,午後釣り券:¥3,000

□釣れる魚:ヤマメ、イワナ、ニジマス、ブラウントラウト、ウグイ

 

□フライとテンカラの専用釣場で、釣場の区間は約4.2km。ほぼ全区間、整備が行き届き平行する道からの入退渓が容易で快適。

穏やかで開けたエリア、ゆるい勾配で山岳渓流の情緒のあるエリア、大堰堤など楽しめるのが魅力。管理事務所近くから約1kmくらいずつ駐車場やトイレもあり気持ちがいい。

全区間どこでも魚影が濃いので、初心者から上級者まで好きに遊べるのがいい。納竿後、事務所でコーヒーを飲んで、お土産には近隣の農家さん直売の野菜を買って帰り、ビールで食べる。

これで私のゆったりした一日は完結。

フィールド写真等は、フォトページにて。

【朝まづめ・夕まづめ】

未明の高速道をかっ飛んでフィールドへ向かい、白々と明けて来るのに焦りながら身支度をして水辺へ、そして竿をかついで上へ下へ。夕まづめのゴールデンタイムが終わると、辺りに静寂が戻りふっと我に返る。そして、ああ今日も楽しかった…。

 と、いきたいものだが近年体力の衰え甚だしく、かつての夜討ち朝駆けの遠征は少々つらい。陽が高くなっての入渓もしょっちゅうだ。でもここはちょっと気分良く「朝まづめ・夕まづめ」と表題しスローペースでマイ釣行録を楽しみたい。

朝まづめ 夕まづめ
Photobook朝まづめ 夕まづめ 養沢編