春の大武川(おおむかわ)

大武川

2010年4月19日、山梨の大武川へのんびり釣行。桜が咲いて暖かく、正面の南アルプス、甲斐駒ヶ岳はくっきりと冠雪が美しい。

増水気味だが、いっただきまーすと入渓した。

渋い、超しぶーい釣りとなった。

ライズはまったく確認できず、最初からドライはあきらめ、ニンフを流す。

風強く両岸の葦に注意しつつポイントを拾いながら移動。下流部は開けていて川の流れは3本になっているのを、主に水量の多い流れを進んだ。

4時前にやっとアマゴを釣った。

小堰堤の落ち込みの脇、発泡スチロールの容器がぷかぷか浮いている下にヘアーズイヤーを流し込み、巻き込む流れにのせたら弱いアタリを感じたので、再度流し込んだら、今度はガッチリだった。

いっぺんにうれしさがはじけた。ボウズを免れる神様の贈り物、ありがとう!

 

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大武川左岸の桜道
大武川左岸の桜道

【朝まづめ・夕まづめ】

未明の高速道をかっ飛んでフィールドへ向かい、白々と明けて来るのに焦りながら身支度をして水辺へ、そして竿をかついで上へ下へ。夕まづめのゴールデンタイムが終わると、辺りに静寂が戻りふっと我に返る。そして、ああ今日も楽しかった…。

 と、いきたいものだが近年体力の衰え甚だしく、かつての夜討ち朝駆けの遠征は少々つらい。陽が高くなっての入渓もしょっちゅうだ。でもここはちょっと気分良く「朝まづめ・夕まづめ」と表題しスローペースでマイ釣行録を楽しみたい。

朝まづめ 夕まづめ
Photobook朝まづめ 夕まづめ 養沢編